週明け11日のニューヨーク株式市場では、ダウ工業株30種平均が反落して取引を開始したものの、その後買い戻しが入り、もみ合う展開となっている。午前10時現在、前週末比78.80ドル高の4万9687.96ドルで推移している。
売り先行も買い戻しで下支え
市場では、戦闘終結に向けた米国の提案に対するイランの回答をトランプ大統領が拒否したことを受けて、売り注文がやや先行した。地政学的リスクの高まりが投資家の警戒感を強め、リスク回避の動きが見られた。
CPI発表控え様子見ムード
また、12日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることから、積極的な売買を手控える様子見ムードが市場全体に広がっている。インフレ動向を確認したいとの思惑から、投資家は慎重な姿勢を崩していない。
ダウ平均は一時下落したものの、押し目買いや値ごろ感からの買い戻しが入り、下値を支える形となった。市場参加者は、イラン問題の行方とCPIの結果を見極めたいとの姿勢で、方向感の定まらない値動きが続いている。



