鈴木農相、鶏肉価格高騰の要因を「節約志向」と説明 店頭価格が過去最高に
鈴木農相、鶏肉価格高騰の要因を「節約志向」と説明

鈴木憲和農林水産大臣は2日の閣議後記者会見において、5月に鶏肉の店頭平均価格が過去最高値を記録した背景について詳細に説明した。農水省が実施した食品価格動向調査によると、鶏肉100グラム当たりの平均価格は154円に上昇し、過去最高を更新した。

価格高騰の主な要因

鈴木農相は、この価格上昇の主因として「物価高を背景とする消費者の節約志向」を挙げた。具体的には、牛肉や豚肉と比較して価格が安定している鶏肉への需要シフトが進行していると分析。さらに、世界的な鶏肉需要の高まりにより輸入価格が上昇していることも影響していると指摘した。

国内外の需給バランスの変化

国際市場では、飼料価格の高騰や生産コストの上昇に加え、各国での需要拡大が続いている。このため、一部の外食事業者が輸入品から国産品への切り替えを進めており、国内の需給をさらに逼迫させているという。

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鈴木氏は「業界関係者と密接に情報交換を行い、需給や価格動向を注視しながら、安定供給に努める」と述べ、政府として対策を講じる姿勢を示した。今後の見通しについては、引き続き消費者物価や国際相場の動向を注視する必要があると強調した。

関連する経済指標

同日の東京外国為替市場では円相場が1ドル=159円台後半で推移し、東京株式市場も下落傾向を見せるなど、経済全体に不透明感が漂う中、食料品価格の動向が注目されている。

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