夏商戦本格化、身の回り品で電気代節約を提案 ハンズやイオンが新たな取り組み
夏商戦本格化、身の回り品で電気代節約を提案

経済 夏商戦が本格化し、身の回り品の販売が活発化している。2026年5月18日、ハンズ新宿店では暑さ対策グッズを集めた売り場が設置され、多くの消費者が訪れている。温暖化の影響で夏と冬が長く感じられる「二季」の実感が広がる中、最高気温が40度以上となる「酷暑日」への備えとして、消費者が早期に準備を進めていることが背景にある。

電気代節約を訴求する小売業の戦略

中東情勢の緊迫化に伴う燃料高騰により、電気代の上昇が見込まれている。これに対応し、小売各社は電気代節約をアピールしながら来店を促進する動きを見せている。

ハンズの取り組み

雑貨店ハンズは、気象庁が酷暑日を予報用語に追加した4月、冷却グッズや日傘などの暑さ対策商品を集めた特設売り場を展開。特に人気なのは手持ちタイプの扇風機で、小型化しながらも風量を強化した製品が売れ筋となっている。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

家電量販店の状況

家電量販店ではエアコン売り場が賑わいを見せている。2027年4月からエアコンの省エネ規制が厳格化される予定で、来夏の新製品は値上がりする可能性がある。ビックカメラは「今年がお買い得」とPRし、設置工事のピークを前に早期購入と工事予約を呼びかけている。

イオンのクールスポット開放

イオンはグループ約5000店舗を「クールスポット」として開放。買い物中の休憩や外出時の一次避難場所として位置付けるだけでなく、自宅の電気代を気にせずに一日中店内で過ごしてもらいたいとの意向を示している。

これらの取り組みにより、夏商戦は例年よりも早い時期から活発化しており、消費者の節約志向と温暖化対策が融合した新たな購買行動が生まれている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ