総務省が12日に発表した3月の家計調査報告によると、2人以上の世帯において、ポリ袋・ラップへの支出が価格変動の影響を除く実質値で前年同月比17.4%増加した。トイレットペーパーも7.7%の増加となった。総務省は「中東情勢による買いだめの可能性がある」と分析している。
中東情勢が影響した可能性のある項目
中東情勢の影響が考えられる他の項目では、外国パック旅行への支出が30.3%減少する一方、国内パック旅行は16.3%増加した。また、外食は2.9%減少した。昨年3月より土曜日が1日少なかった影響もあるが、大都市以外での減少が顕著であり、車での外出控えの可能性も指摘されている。
ガソリンと灯油の支出減少
ガソリンへの支出は6.8%減、灯油も13.3%減少した。ただし、価格自体が3月中旬から下落していたため、買い控えかどうかは分析できていないと総務省は述べている。
消費支出全体の動向
消費支出全体は実質で前年同月比2.0%減少した。内訳を見ると、食料品や光熱費など生活必需品への支出は堅調だったが、旅行や外食などのサービス消費が落ち込んだ。
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