神奈川県の公立高校教員を逮捕 SNSで知り合った17歳少女へのわいせつ行為容疑
2026年4月1日、警視庁は神奈川県内の公立高校教員を、当時17歳の少女へのわいせつ行為とその撮影の疑いで逮捕し、同日に発表しました。逮捕されたのは今枝契輔容疑者(29)で、神奈川県川崎市在住とされています。
具体的な容疑内容と捜査の経緯
警視庁によると、今枝容疑者は県青少年保護育成条例違反と児童買春・児童ポルノ禁止法違反の両容疑で逮捕されました。具体的には、昨年12月1日から2日にかけて、少女が18歳未満であることを知りながら自宅でわいせつな行為を行い、その様子をスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。
捜査関係者への取材から、事件が発覚した経緯が明らかになりました。少女は昨年12月2日、東京都内の交番に「交通費が足りない」と相談し、警察官が事情を聴いたことで、わいせつ行為や撮影の事実が浮上したのです。少女は今枝容疑者が勤務する高校の生徒ではなく、SNSを通じて知り合ったとされています。
容疑者の供述と教育委員会の対応
今枝容疑者は、わいせつ行為や撮影については認めている一方で、少女の年齢に関する認識についてはあいまいな供述をしているという点が注目されます。逮捕は3月31日付で行われ、現在も詳細な捜査が進められている状況です。
神奈川県教育委員会はこの事態について、「教員が逮捕されたことは大変遺憾」とのコメントを発表しました。さらに、「詳細は把握できていないが、捜査状況を踏まえ、厳正に対応する」と述べ、今後の対応を示唆しています。教育現場における信頼性の維持が課題となる中、関係者の動向が注視されています。
社会的な背景と今後の展開
この事件は、SNSを介した未成年者との接触が社会問題化する中で発生しました。青少年保護を目的とした条例や法律の重要性が再認識される一方で、教育者としての倫理観が問われるケースとして、世間の関心を集めています。
今後の捜査では、以下の点が焦点となる見込みです。
- 容疑者と少女の具体的な関係性の解明
- 年齢認識に関する供述の真偽の確認
- 撮影された動画や画像の扱いに関する法的な検討
警視庁は、証拠の収集と分析を進めながら、適切な司法手続きを進めるとしています。地域社会や教育関係者からは、再発防止策の強化を求める声も上がっており、今後の動向が注目されます。



