29日のニューヨーク外国為替市場では、円相場が1ドル=159円23~33銭と、前日比02銭の円安ドル安と小幅な動きにとどまった。午後5時現在の値動きはわずかで、市場参加者の間では様子見ムードが強く、方向感を欠く展開となった。
米イラン合意を巡る不透明感
トランプ米大統領がイランとの合意に関してどのような判断を下すのか、その行方を見極めようとする投資家が多く、積極的な取引を手控える動きが広がった。このため、円相場は狭いレンジでの推移を余儀なくされ、大きな変動は見られなかった。
ユーロ相場の動き
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1655~65ドル、対円では185円71~81銭と、こちらも大きな変化はなかった。欧州中央銀行の政策やユーロ圏経済指標に特に材料はなく、ユーロも様子見姿勢が続いた。
市場では、今後の焦点はトランプ大統領のイラン合意に関する発言や、週末にかけての米経済指標の発表に移るとみられている。特に、5月の米雇用統計やISM製造業景況指数などの重要指標が控えており、これらが為替相場に与える影響が注目される。



