日経平均、一時初の6万6000円台到達 AI・半導体関連株がけん引
日経平均、一時初の6万6000円台 AI・半導体関連株がけん引

27日の東京株式市場で、日経平均株価が一時1400円を超える上昇を見せ、取引時間中としては初めて6万6000円台に乗せました。前日25日に節目となる6万5000円を突破したばかりですが、最高値をさらに更新する形となりました。

取引開始から急伸、一時6万6000円台を記録

27日の日経平均は、前日終値から781円78銭高い6万5777円87銭で取引を開始。その後も上げ幅を拡大し、一時は6万6000円台に達しました。この急上昇の背景には、前日の米国株式市場でハイテク株が大きく上昇したことがあります。これを受けて、国内市場ではAI(人工知能)や半導体関連株が積極的に買われ、全体の指数を押し上げました。

利益確定売りで乱高下、6万5000円台で推移

しかし、6万6000円台に到達した後は、利益を確定させる売りが優勢となり、一転して同水準を割り込む展開に。その後は6万5000円台での推移が続いています。市場では、急ピッチな上昇に対する反動で、一部の銘柄に下落が見られるとの指摘もあります。

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大手証券のアナリストは「AI・半導体関連株が日経平均を押し上げているが、ここ数日の急ピッチの上昇に対する反動で下落する銘柄もみられる」と分析しています。投資家の間では、今後の値動きを慎重に見極める動きが広がっています。

市場参加者の見方

今回の急上昇は、AIや半導体分野への期待の高まりを反映したものですが、一部では「実体経済を伴わない過熱感」を懸念する声もあります。日経平均と東証株価指数(TOPIX)との乖離も拡大しており、市場の二極化が進んでいる可能性があります。

今後の注目点として、日銀の金融政策や米国経済の動向が挙げられます。特に、6月の日銀会合での利上げの可能性や、米中対立の影響などが、相場の方向性を左右する要因となりそうです。

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