醸し舞う香住鶴「コウノトリ育む農法」で新酒 JALやJAと共同開発
醸し舞う香住鶴「コウノトリ育む農法」で新酒 JALやJAと開発

酒造会社「香住鶴」(兵庫県香美町香住区)は、日本航空(JAL)やJAグループと共同開発した日本酒「香住鶴 舞翔(まいしょう)」を発売した。この新酒は、農薬や化学肥料を使用しない特別な酒米を用いて醸造されている。

地域連携の取り組み

JALと農協観光(ともに本社は東京)、たじま農業協同組合(JAたじま)は、但馬の農畜産物を国内外に発信する地域連携拠点「JJエリアセンター但馬」を兵庫県豊岡市に設立している。今回、香住鶴と協力して新たな酒造りに取り組んだ。

使用された酒米の特徴

使用された酒米は、冬場も田んぼに水を張るなど、コウノトリの生息環境を守る「コウノトリ育む農法」で栽培されたものだ。この農法は、農薬や化学肥料を極力減らし、生物多様性を促進する持続可能な農業として注目されている。

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新酒「舞翔」の名称は、コウノトリが舞い上がる姿と、JALの鶴丸ロゴにちなんで命名された。ラベルにはコウノトリのイラストが描かれ、但馬の自然をイメージしたデザインとなっている。

販売と今後の展望

「香住鶴 舞翔」は、JALの機内販売やJAたじまの直売所などで販売される予定だ。また、一部の百貨店や酒店でも取り扱いが開始される。香住鶴の担当者は「但馬の自然と伝統を感じていただける酒を、多くの人に味わってほしい」とコメントしている。

この取り組みは、地域の農業と酒造業を結びつけ、但馬地方の魅力を発信する一環として期待されている。今後もJALやJAグループとの連携を強化し、地域活性化につなげる方針だ。

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