日産自動車、軽EV「サクラ」を大幅値下げ 180万円台から購入可能に
日産自動車は4月16日、軽電気自動車(EV)「サクラ」を改良し、今年夏に発売すると正式に発表しました。今回の改良では、最も低価格なモデルが従来より15万円の値下げとなり、国の補助金を活用すれば180万円台から購入できる価格設定となりました。これは2022年の発売以来、初めての価格引き下げとなります。
競争激化を見据えた価格戦略
日産はサクラで軽EV市場の普及をリードしてきましたが、近年は販売が伸び悩んでいました。国内メーカーに加えて、中国の比亜迪(BYD)が軽EVを日本で今夏販売する予定であり、販売競争の激化が確実視されています。このような市場環境の中、日産はガソリン車との価格差を縮めることで、軽自動車の購入を検討している顧客層の掘り起こしを図ります。
改良点と今後の展望
改良されたサクラの最上位モデルは、16日午前に横浜市で公開されました。日産は値頃感を強調し、利用者の拡大を目指す方針です。具体的な改良内容については、以下の点が挙げられます。
- 価格の引き下げによる購入しやすさの向上
- 国の補助金を活用したさらなる価格優遇
- 軽EV市場での競争力強化を目的とした戦略的アプローチ
この動きは、軽自動車市場におけるEV普及の転換点となる可能性があります。日産は価格競争力を高めることで、市場での地位挽回を図り、今後の販売拡大に繋げたい考えです。



