りそな銀行が大阪・ジャムベースに新たな企業支援拠点を開設、万博機運を追い風に新ビジネス創出を加速
りそな銀行は、2026年3月23日に、JR大阪駅北側の再開発エリア「グラングリーン大阪」にあるイノベーション創出の中核施設「ジャムベース」内に、新たな企業支援拠点「ブレイクポイント大阪」を開設します。この拠点は、大阪・関西万博で高まった機運を背景に、企業連携や資金支援を通じて新ビジネスの創出を加速させることを目的としています。
拠点の詳細と運営体制
ブレイクポイント大阪は、広さ約210平方メートルで、執務エリアや交流スペースを備えています。名称には、挑戦する企業の転換点となるという思いが込められており、りそな銀行の行員約20人が常駐します。主な業務は以下の通りです。
- ビジネスマッチングの支援
- 人材紹介サービスの提供
- 資金調達に関する相談対応
また、同じグループの関西みらい銀行と共同運営していた大阪市中央区の支援拠点「ビジネスプラザおおさか」は、この新拠点に移転します。これにより、中央区を含む全国5か所のビジネスプラザとの連携を継続し、より広範なネットワークを活用した支援を展開します。
りそな銀行の戦略的背景と目標
りそな銀行は、2029年3月までに新興企業向けの貸し出しと出資を累計1000億円とする計画を掲げています。ジャムベースには、既に400社以上の企業や団体が入居しており、三井住友銀行や三菱UFJ銀行系の組織、SBIホールディングス、池田泉州HDなど、多くの金融機関も進出しています。この環境を活かし、りそな銀行は新興企業向け事業を勢いづけ、地域経済の活性化を図ります。
ジャムベースは2024年9月に開業し、立地の良さから新興企業や大学の研究機関が相次いで進出。現在では、入居企業や法人会員を合わせて400社・団体を超える規模に成長しています。りそな銀行の新拠点は、こうした活発なイノベーションエコシステムの中核として、大阪・関西万博を契機とした新たなビジネス創出の動きを後押しする役割を担います。



