関西電力が「かんでんPay」でキャッシュレス決済に参入、電気・ガス料金支払いにも活用可能
関西電力がキャッシュレス決済「かんでんPay」開始

関西電力がキャッシュレス決済市場に参入、新サービス「かんでんPay」を開始へ

関西電力がキャッシュレス決済サービスに参入することが明らかになりました。新サービスは「かんでんPay(ペイ)」と命名され、2026年3月12日に発表されました。この事業は大手電力会社としては初めての試みであり、関西経済界に新たな動きをもたらすものと期待されています。

サービス内容と利用方法

「かんでんPay」は、関西電力が提供する会員向けサービス「はぴeみる電」の専用アプリに決済機能を追加する形で導入されます。このアプリは、関西電力の電力・ガス契約者(過去25か月以内に契約していた人も含む)が利用可能です。

アプリをスマートフォンにダウンロードすることで、全国のコンビニエンスストアやオンラインショッピングサイトなど、約300万店舗での買い物が可能になります。決済には、月々の電気・ガス料金の支払いで貯まる「はぴeポイント」(1ポイント=1円)や、セブン銀行の現金自動預け払い機(ATM)などでチャージした現金を使用できます。

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ポイント還元と顧客利便性の向上

「かんでんPay」の特徴は、決済額に応じて電気・ガス料金の支払いに使えるポイントを還元することです。これにより、顧客との関係強化を図るとともに、利便性を大幅に高めることが期待されています。

「はぴeみる電」の会員数は約962万人(2026年1月末現在)にのぼります。これまで「はぴeポイント」は、電気・ガス料金への充当や、カタログギフト・他社ポイントとの交換に限定されていましたが、今回のサービス拡充により、買い物の決済にも活用できるようになります。

業界動向と今後の展望

スマートフォンを用いたキャッシュレス決済サービスは、通信・金融・鉄道・小売業など様々な業界の企業が参入しており、競争が激化しています。関西電力の参入は、こうした市場に新たなプレイヤーが加わることを意味します。

関西電力は、このサービスを通じて顧客基盤の強化と収益拡大を目指すとみられます。また、地域経済への波及効果も期待されており、関西を中心とした経済活性化につながる可能性があります。

今後、他の電力会社も同様のサービスを展開する動きが出てくるか注目されます。関西電力の「かんでんPay」は、エネルギー業界のデジタル化とサービス多角化の先駆けとなるでしょう。

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