福岡証券取引所は29日、鋼材卸などを手がける清和中央ホールディングス(HD、大阪市)の上場を承認したと発表した。6月5日に本則市場に上場する。東京証券取引所スタンダード市場などとの重複上場で、清和中央HDは九州での事業拡大と採用強化につなげたい考えだ。
福証本則市場への上場は今年4社目で、いずれも重複上場となる。清和中央HDは鋼材の卸売業を主力とし、近年は九州エリアでの販路拡大に注力している。今回の福証上場により、地元企業との連携強化や資金調達の多様化を図り、九州における事業基盤をさらに強固にする方針だ。
同社はまた、採用活動の強化も視野に入れており、福証上場を機に九州出身の人材や地元での新卒採用を積極的に進める予定。福岡証券取引所の関係者は「地域経済の活性化につながる上場を歓迎する」とコメントしている。



