東京都を地盤とする地方銀行グループ、東京きらぼしフィナンシャルグループ(FG)が、東京都が投じた400億円分の公的資金を2026年内にも返済する方向で検討していることが4日、明らかになりました。これまで目標としていた2028年度から前倒しする形で、業績の堅調な推移が背景にあります。
公的資金の経緯
この公的資金は、きらぼしFGの前身で2005年に開業した新銀行東京に投入されたものです。その後、他の地方銀行との経営統合などを経てきらぼしFGが設立され、公的資金も引き継がれました。
返済計画の変更
当初は2028年度までの返済を目標としていましたが、グループの収益力向上や地域経済の回復により、早期返済が可能となりました。関係者によると、2026年内に全額を返済する見通しで、具体的なスケジュールを調整中です。
- 対象:東京都からの公的資金400億円
- 新目標:2026年内に返済
- 旧目標:2028年度まで
きらぼしFGは、都内を中心に中小企業向け融資など地域密着型の業務を展開しており、今後の成長戦略にも影響を与えるとみられます。



