家具サブスクの先駆け「ソーシャルインテリア」、新企画展で「40通りの生き方」を提案
家具サブスク「ソーシャルインテリア」、新企画展で生き方提案

家具サブスクの先駆け「ソーシャルインテリア」、新企画展で「40通りの生き方」を提案

港区を拠点とする家具サブスクリプション(定額利用)の先駆け企業「ソーシャルインテリア」が、家具業界で新たな試みを次々と打ち出している。代表取締役の町野健さん(51)は、「欧米に比べて日本は衣食住の『住』のレベルが遅れている。これを良くしていきたい」と語り、業界革新への意欲を示している。

他にはないユニークな事業モデル

同社は、法人や個人向けの家具・家電販売やサブスクリプションサービスに加え、オフィスの空間デザインから家具選定までを総合的に支援。さらに、設計者やデザイナー向けに、家具の発注業務などをデジタルで効率化した専用プラットフォームも運営している。町野さんは、「この三つの事業を併せて行う会社は日本にはなく、競合は事実上いない。このユニーク性は他にはない」と自負する。

インテリア好きだった町野さんは、引っ越しを機に偶然、家具店が並ぶ目黒通りと出合い、業界の大きな可能性に気づき、家具業界での起業を決意。2016年に創業した。当時は米国で音楽配信サービスなどのサブスクが登場し始めた時期で、「日本にもサブスクの波が来る」と確信し、家具のサブスクを日本で初めて導入した。

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4月開催の企画展で「部屋は生き方」を表現

同社の家具取扱ブランド数は1000を超え、2024年には自社オフィス内にブランドの垣根を越えたショールーム「THE MUSEUM」を開設。一般的なショールームがメーカーごとであるのに対し、「ブランド横断で家具が見られ、統合的にデザインされている」のが特徴で、月に100社以上が見学に訪れ、好評を博している。

直近では、虎ノ門ヒルズステーションタワーで2026年4月18日から開く展示会の準備を急いでいる。この企画では、著名人らによる40部屋を設置し、来場者が巡る形式を採用。「部屋はその人の生き方。40通りの生き方を見てほしい」と町野さんは語り、多様なライフスタイルを提案する。

この展示会は、家具を通じて個人の生き方を表現する新たな試みとして注目を集めており、業界内外から期待が寄せられている。ソーシャルインテリアは、継続的なイノベーションで日本の「住」環境の向上に貢献していく方針だ。

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