経済産業省の赤沢亮正大臣は7日、サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー大臣とオンライン形式での会談を実施した。この会談では、中東地域の情勢悪化に起因する原油供給の混乱を踏まえ、安定的な原油調達に向けた協力強化で一致した。両国は同日付で新たに作業部会を立ち上げ、具体的な協力策の検討を開始する。
原油安定調達へ向けた協力強化
サウジアラビア産の原油は、日本の全輸入量の約4割を占める重要なエネルギー資源である。今回の会談では、中東情勢の不安定化が原油市場に与える影響を最小限に抑えるため、両国が緊密に連携していくことが確認された。
日本の役割と新たな供給網構築
赤沢大臣はブリュッセルで開催された記者会見において、日本が中東とアジアの架け橋となる重要性を強調。安定的なエネルギー市場の実現を目指し、エネルギー生産国と消費国が協力して新たな供給網を構築する方針を示した。
- サウジアラビア産原油は日本の全輸入量の約4割を占める
- 中東情勢悪化に伴う供給混乱への対応が急務
- 作業部会で具体策を検討し、協力を深化させる
両国は今後、作業部会を通じて原油の安定調達に向けた具体的な施策を協議し、エネルギー安全保障の強化を図る。日本政府は、中東地域との関係強化を図りながら、エネルギー市場の安定化に貢献する方針だ。



