6日の外国為替市場で、円が対ドルで急騰し、一時1ドル=155円台前半をつけました。これは2月下旬以来、約2カ月半ぶりの円高ドル安水準となります。直前までは157円台後半で推移していましたが、その後はドル買いも出て、156円台に戻す場面も見られました。
為替介入の観測
アジア市場では、日本政府と日銀が円安進行を阻止するため、為替介入に踏み切ったのではないかとの観測が浮上しました。連休中の6日は東京市場が休場で、売買が比較的少なく値動きが大きくなりやすい面もありました。
政府・日銀の対応
政府と日銀は4月30日に円買いドル売りの為替介入を実施しました。財務省の三村淳財務官は5月1日、「大型連休はまだ序盤だ」と強調し、さらなる介入に含みを持たせていました。
市場では、今回の急騰が介入によるものかどうか、引き続き注目が集まっています。円相場の今後の動向は、日本の金融政策や米国の経済指標にも左右される見通しです。



