朝晴れエッセー:豆ごはんの塩計算で思い出す、人生に必要な算数の本質
今日、豆ごはんを炊く際に、1.5合の米に対して塩の量を考えました。比例式A:B=C:Dを用いて、2:5=1.5:xと書いてみる。適当に考えればいいのに、なぜか適当にできない日でした。最近、思ったときにすぐメモできるように、紙とペンが食卓に置いてあります。それを見つけた主人が、「何だこれは」と尋ねるので、豆ごはんの塩の量を計算したと答えました。おかげで、今日はおいしい豆ごはんができ、ほっと一息つきました。
人生で必要だった数式を振り返る
最近つくづく思うのは、人生の中で必要だった数式は他にあるのだろうかということです。中学や高校で習った数学を活用した記憶は、なかなか出てきません。基本は足し算、引き算、掛け算、割り算で、日常生活は十分にこなせてきました。例えば、家計簿をつける際にはそろばんを使っていますが、最近は暗算ができなくなったのか、そろばんの合計が合わなくなってきています。これはつらいことで、最終的にはスマホの計算機にお世話になり、財布のお金とピッタリになると、やれやれと感じる毎日です。
子供たちへのエールと算数の重要性
たまにテレビで、九九に四苦八苦している子供たちを見ると、心から「頑張れ」と言いたくなります。それができたら、人生で困ることが少なくなるからです。諦めないで、と祈る気持ちでいっぱいです。算数の基本を身につけることは、単に計算ができるだけでなく、日常生活の様々な場面で自信を持って生きる力につながると信じています。
中𡌛久乃(72) 大阪市東淀川区



