トランプ氏、対イラン交渉に「1カ月必要」と表明 決裂なら「悲惨」と警告
トランプ氏、対イラン交渉に1カ月必要 決裂なら悲惨と警告 (12.02.2026)

トランプ大統領、対イラン交渉の見通しを語る

トランプ米大統領は12日、ホワイトハウスで記者団に対し、核問題を巡る対イラン交渉には約1カ月を要するとの見通しを示しました。さらに、協議が決裂した場合には「本当に悲惨なことになる」と述べ、軍事行動に踏み切る可能性をほのめかして圧力をかけた姿勢を明確にしました。

合意の成否は「私次第」と強調

トランプ氏は「速やかに合意すべきだ」と主張し、合意内容がイランにとって公平で良いものになるかどうかは最終的には私次第だと強調しました。この発言は、交渉における米国の主導的役割を改めて示すものとして注目されています。

イスラエルのネタニヤフ首相との連携

11日にホワイトハウスで会談したイスラエルのネタニヤフ首相について、トランプ氏は米イラン協議を巡る米国の立場を「理解している」と語りました。これに先立ち、ネタニヤフ氏は記者団に対し、「イランとのいかなる合意にも懐疑的だ」と指摘しています。

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しかし、ネタニヤフ氏は同時に、トランプ氏が交渉妥結に向けた状況を作り出しており、「合意に至る条件が整う可能性はある」とも述べ、最大の支援国である米国への配慮も見せました。この発言は、両国間の微妙なバランスを反映しています。

米国とイスラエルの立場の隔たり

イスラエルは、自国にとって脅威であるイランの弾道ミサイル削減も合意内容に含めるべきとの立場を堅持しています。一方、米国側は核問題の外交解決を重視しており、この点で両国の間に立場の隔たりが存在します。

トランプ氏の警告は、交渉が長期化または決裂した場合のリスクを強調し、イラン側に早期妥結を促す意図があると見られています。今後の動向が国際社会から注視される中、1カ月という期間が交渉の重要な節目となる可能性が高まっています。

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