星空を鮮やかに照らす照明が文部科学大臣賞に 未来科学の夢絵画展で子どもたちの独創的な発明が選出
星空照明が文部科学大臣賞 未来科学の夢絵画展で受賞作決定

星空を鮮やかに見せる照明が最高賞に輝く

子どもたちが夢の科学技術を描く「第48回未来の科学の夢絵画展」の審査結果が発表され、文部科学大臣賞には東京都中央区立城東小学校3年生の河内創祐さんが考案した「夜空がきれいに見える照明」が選ばれました。この作品は、街の明かりを打ち消して星空を鮮やかに見せるという逆転の発想が特徴です。

独創的な発想と芸術的表現が評価

河内さんの作品は、照明を夜空に向けることで人工的な光を相殺し、自然の星空を際立たせるという画期的なアイデアを提案しています。日本人の発明という設定で、葛飾北斎の浮世絵に描かれた大波をデザインにあしらった点も注目されました。審査委員からは「逆転の発想が独創的である」とともに、「星空と波の描写が芸術的に優れている」との高い評価が寄せられています。

その他の受賞作品と応募状況

経済産業大臣賞には、金沢市立野田中学校3年生の稲田笙子さんが考案した「光合成アスファルト」が選出されました。また、朝日新聞社賞には香川県三豊市立山本小学校4年生の坂上稜和さんの「えらつきウェットスーツ」が選ばれています。

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今回の絵画展には、小学校・中学校部門、幼稚園・保育園部門、外国人学校部門の3カテゴリーで合計7,378点の応募がありました。この数字は、全国の子どもたちの科学技術への関心の高さを示すものと言えるでしょう。

表彰式と展覧会の開催予定

表彰式は3月26日に東京・北の丸公園内の科学技術館で開催される予定です。さらに、3月27日から29日にかけて同館で入選作品の展覧会が実施されます。これらのイベントでは、子どもたちの創造性あふれる作品を間近で鑑賞することが可能です。

特別賞受賞者の一覧

【小・中学校部門】

  • 特許庁長官賞:岐阜市立長森北小学校6年、棚橋真菜さん
  • 国立科学博物館長賞:山口市立白石小学校2年、寺本朝架さん
  • 発明協会会長賞:東京都墨田区立錦糸小学校4年、平沼巴さん
  • 発明協会会長賞:岐阜市立境川中学校1年、中村紅杏さん
  • 日本弁理士会会長賞:埼玉県川口市立木曽呂小学校1年、石井響之将さん
  • NHK会長賞:広島県呉市立昭和西小学校4年、石田夏葵さん
  • 朝日小学生新聞賞:岐阜市立岐阜小学校4年、細呂木谷和真さん
  • 朝日中高生新聞賞:NEXTAGE SCHOOL(群馬県、中学3年)、荒川里菜さん

【幼稚園・保育園部門】

  • 発明協会会長賞:子供の城保育園(山形県)、阿部由弦さん

【外国人学校部門】

  • 発明協会会長賞:東京中華学校2年、司宇希さん

未来の科学の夢絵画展は発明協会が主催し、朝日新聞社などが後援する恒例のコンテストです。子どもたちの自由な発想と科学的思考を育むことを目的としており、今回も多数の独創的な作品が集まりました。受賞作品は、科学技術と芸術が融合した未来の可能性を感じさせるものばかりです。

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