台湾TSMC、熊本第2工場で3ナノ半導体生産を許可 2028年量産開始へ
TSMC熊本第2工場で3ナノ半導体生産許可 2028年量産

台湾TSMC、熊本第2工場で3ナノ半導体生産を許可 2028年量産開始へ

台湾経済部(経済産業省)は3月31日、半導体受託生産の世界最大手である台湾積体電路製造(TSMC)が、現在建設を進めている熊本県の第2工場において、回路線幅3ナノメートル相当の最先端半導体の生産を正式に許可したことを発表しました。これにより、同工場は2028年を目処に量産を開始する見通しとなりました。

当初計画から高性能化へ

TSMCは、熊本第2工場では当初、6ナノメートル相当の半導体を生産する予定でしたが、より高性能な3ナノメートル相当の生産を検討していることを今年2月に明らかにしていました。今回、同社からの申請が許可されたことで、この高性能化計画が正式に承認された形となります。

3ナノメートルは10億分の1メートルの極微細な回路線幅を指し、半導体の性能向上や省電力化において重要な技術です。この許可により、TSMCは熊本工場でより先進的な製品の製造に着手できるようになります。

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今後の展開と影響

この決定は、日本の半導体産業の強化や地域経済への波及効果が期待される一方で、国際的な半導体供給網の再編にも影響を与える可能性があります。TSMCの熊本進出は、グローバルな半導体需要の高まりを受けた戦略的な動きとして注目されています。

台湾経済部の許可は、TSMCの技術力と生産計画を評価した結果であり、同社の国際的な競争力維持にも寄与すると見られています。今後の量産開始に向けた準備が本格化することが予想されます。

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