大分市の半導体企業TMH、上海に子会社設立へ 中古装置販売を強化
TMHが上海に子会社設立、中古半導体装置販売を強化

大分市の半導体企業TMH、上海に子会社を設立し中古装置販売を強化へ

半導体関連事業を手がけるTMH(本社:大分市)は、中国・上海に子会社を設立する方針を明らかにしました。同社は13日にこの計画を発表し、成長が期待される中国の半導体市場への本格的な進出を目指しています。新たな子会社では、中古の半導体製造装置や部品の販売、および修理事業を強化する狙いがあります。

中国市場への戦略的進出と事業拡大の狙い

TMHによれば、中国の半導体市場は今後も拡大が見込まれることから、国内から輸出している中古装置の販売網を強化する必要があると判断しました。これにより、同社は韓国に続く海外法人として2か所目となる拠点を上海に設けることになります。新法人の資本金は400万元(約9,000万円)を予定しており、TMHが全額出資する計画です。

代表には、同社の榎並大輔社長が兼務し、現地には中国人社員数人を常駐させる予定です。この動きは、中国市場における顧客サポートや販売チャネルの拡大を図るための重要なステップと位置づけられています。

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TMHの企業概要と今後の展望

TMHは2012年に設立された企業で、2025年11月期の連結売上高は86億円を記録しています。東京証券取引所と福岡証券取引所の両方に上場しており、半導体産業における中古装置の流通やメンテナンス事業で確固たる地位を築いています。今回の上海子会社設立は、国際的な事業展開を加速させる一環として注目されています。

同社は、中国市場での需要増加に対応するため、中古装置の品質管理や技術サポートを強化し、現地企業との連携を深める方針です。これにより、半導体製造装置のリサイクルや効率的な利用を促進し、持続可能な産業発展に貢献することが期待されています。

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