南極観測隊61人が成田空港に帰還 越冬隊と夏隊の活動終了を報告
南極観測隊61人が成田帰還 越冬隊と夏隊の活動終了 (25.02.2026)

南極観測隊61人が無事帰国 成田空港で家族との再会に笑顔

南極・昭和基地での長期にわたる観測活動を終えた第66次南極地域観測隊の越冬隊と、第67次夏隊の一部隊員、合計61人が2月25日、無事に成田空港に到着しました。隊員たちは南極観測船「しらせ」の経由地であるオーストラリアから空路で帰国し、約1年ぶりの日本での生活を再開することになります。

家族らの温かい出迎えに隊員たちも感激

到着ロビーでは、多くの家族や関係者が隊員たちを出迎えました。「おかえりなさい」と書かれた手作りのうちわや横断幕を掲げ、再会を喜ぶ姿が随所に見られました。中には、生まれたばかりの孫に初めて会い、満面の笑みを浮かべる隊員の姿もあり、ほほえましい光景が広がりました。

4度目の観測隊参加となり、今回の越冬隊長を務めた藤田建さん(55)は、到着後のインタビューで次のように語りました。「昭和基地の維持管理や気象観測など、次の隊に確実につなげられる活動を実施できたと感じています。厳しい環境の中、チーム一丸となって任務を遂行できたことを誇りに思います」

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第67次夏隊は新たな海洋観測へ出発

一方、引き続き「しらせ」に乗船する第67次夏隊は、新たに加わった18人の隊員と合流し、東南極のトッテン氷河沖において海洋観測を実施する予定です。この観測は、地球温暖化に伴う海水温や海流の変化を把握する上で重要なデータを収集することを目的としています。

南極観測は、気候変動の解明や地球環境の未来を考える上で不可欠な活動です。隊員たちの献身的な努力により、貴重な科学的知見が継続的に蓄積されています。今回帰国した隊員たちは、今後、収集したデータの分析や報告活動に取り組むことになります。

成田空港での到着シーンは、長期にわたる過酷な任務を終えた隊員たちの安堵と、それを支えた家族たちの喜びに満ちたものでした。南極という極限環境での活動を無事に終え、平穏な日常を取り戻す隊員たちの姿が印象的でした。

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