ソフトバンクグループ(SBG)は13日、2026年3月期の連結決算(国際会計基準)を発表した。純利益は5兆22億円に達し、前年の1兆1533億円から4倍以上に拡大。日本企業として初めて純利益が5兆円を超える過去最高の業績を記録した。この驚異的な成長の原動力となったのは、出資先である米オープンAIの株式に関連する投資利益の急増である。
投資利益が7兆円超、オープンAIが9割以上
SBGの投資利益は7兆2865億円と、前年の約2倍に増加。そのうち、オープンAI関連の投資利益が9割超を占めた。AI分野を中核的な投資領域と位置付けるSBGは、生成AIブームの追い風を受け、巨額のリターンを獲得した。
日本企業史上初の5兆円超え
これまで日本企業の純利益最高は、2021年3月期のトヨタ自動車の約2.9兆円だった。SBGの5兆円超えは、その記録を大幅に更新するものだ。AI関連投資の収益性の高さを如実に示している。
SBGの孫正義会長兼社長は、オープンAIとの協業をさらに強化する方針を示しており、今後のAI投資の動向が注目される。



