米最新AI「クロード・ミュトス」、3メガバンクが利用へ 金融サイバー攻撃対策で
米最新AI、3メガバンク利用へ 金融サイバー攻撃対策

2026年5月13日、米新興企業アンソロピックが開発した最新人工知能(AI)「クロード・ミュトス」について、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが利用できる見通しとなったことが明らかになった。日本政府が米国政府と連携し、アクセス権の獲得に向けて交渉を進めていたもので、金融システムを標的としたサイバー攻撃への防御力を高める狙いがある。

日米協力でサイバー防御強化

クロード・ミュトスは、セキュリティ上の脆弱性を発見する能力が従来のAIを大幅に上回るとされている。現在は米グーグルなどの通信・金融機関に限定して公開されているが、日本政府の要請により、国内の主要銀行にも提供される運びとなった。銀行幹部らは来日したベセント米財務長官との会合に出席しており、アクセス権が協議された可能性が高い。

金融システムの弱点を突く攻撃に対応

近年、金融機関を狙ったサイバー攻撃は高度化・巧妙化しており、特にシステムの脆弱性を悪用した攻撃が増加している。クロード・ミュトスの導入により、3メガバンクは攻撃の予兆を早期に検知し、迅速な対応が可能になると期待されている。日米両政府は、金融インフラの保護を重要課題と位置づけ、今後も技術協力を強化する方針だ。

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今回の動きは、日本政府が最先端AI技術の戦略的活用を推進する一環でもある。金融分野での成功事例を踏まえ、他の重要インフラへの展開も検討される見通しだ。

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