高松駅前に音楽を奏でる「ピアノ階段」が登場
高松市のJR高松駅前にある高松シンボルタワーに、通るとピアノや三味線の音が鳴るユニークな「ピアノ階段」が設置され、話題を集めています。この企画は、2月23日までサンポートホール高松で開催されている「第6回高松国際ピアノコンクール」に合わせ、高松シンボルタワー管理協議会が考案したものです。期間は2月28日までとなっており、多くの市民や観光客が足を運んでいます。
階段が白黒の鍵盤に変身、センサーで音を奏でる
階段は、ホール近くのエリアに設置され、その模様が白と黒のピアノの鍵盤のようにデザインされています。1階から途中までの16段は、人が通るとセンサーが感知し、ピアノの美しい音色が響き渡ります。さらに、そこから2階までの16段では、外国からの来場者に日本らしさを感じてもらおうと、三味線の音が鳴る仕組みです。この二重の音響効果により、階段を上るだけで音楽の旅を楽しめる体験が提供されています。
利用者からは「日常に音楽が溶け込むワクワク感」と好評
コンクールを観覧した後、この階段を通った高松市在住の53歳の公務員男性は、「日常の中に音楽があるように感じて、とてもワクワクします」と感想を語りました。このコメントは、企画の成功を象徴するもので、地域の文化イベントと公共空間の融合が、市民の生活に新たな彩りを加えていることを示しています。高松シンボルタワー管理協議会は、今後もこうした創造的な取り組みを通じて、駅前の活性化を図っていく方針です。
この「ピアノ階段」は、単なる階段ではなく、アートと技術を組み合わせたインタラクティブなインスタレーションとして、地域のシンボルとなっています。音楽を通じた国際交流や地域振興の一環として、多くの人々に親しまれることが期待されます。



