本の情報誌「ダ・ヴィンチ」休刊へ、紙媒体の役割に区切り
本の情報誌「ダ・ヴィンチ」休刊へ、紙媒体に区切り

KADOKAWAは26日、月刊誌「ダ・ヴィンチ」について、10月6日発売の11月号をもって休刊すると発表した。同社は「昨今の出版市場の劇的な変化や、読者の情報摂取スタイルの多様化を背景に、今後は紙媒体としての役割に一つの区切りをつけ、これまで培ってきた編集力とブランドを次なるステージへと継承・発展させるべく、今回の決定となりました」と説明している。

「ダ・ヴィンチ」の歴史

同社によると、「ダ・ヴィンチ」は1994年4月に、本の情報誌としてリクルートで創刊された。その後、メディアファクトリーへの移管を経て、2013年以降はKADOKAWAから刊行されていた。約30年にわたり、書評や作家インタビュー、文学賞情報などを中心に、読者に本の魅力を伝えてきた。

今後の展開

休刊後も、姉妹メディアの「ダ・ヴィンチWeb」での発信は継続する。ウェブ版では引き続き、書評や作家インタビュー、文学イベント情報などを発信し、ブランドを維持・発展させる方針だ。有料会員向けの限定記事も提供される。

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出版業界では、電子書籍やウェブメディアの台頭により、紙媒体の休刊が相次いでいる。「ダ・ヴィンチ」もその流れに飲み込まれた形だが、編集力とブランド力を活かした新たなステージへの挑戦が注目される。

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