大河ドラマ「豊臣兄弟!」に合わせ三木市がドローン映像でPR
大河ドラマ「豊臣兄弟!」に合わせ三木市がドローン映像PR

現在放送中のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に合わせ、羽柴(豊臣)秀吉・秀長兄弟と縁の深い兵庫県三木市が、さまざまな手法で市の魅力を発信している。同市は、織田方として兄弟が参戦した「三木合戦」(1578~80年)の舞台となった「三木城跡及び付城跡・土塁」(国史跡)を広く周知するため、ドローン映像を編集した動画を制作した。

ドローン映像で歴史を体感

合戦では、三木城主・別所長治が織田方から離反したのを機に、長治が籠る三木城に対し秀吉が複数の付城を築いて糧道を断ち、「三木の干し殺し」と称される過酷な兵糧攻めを行った。市はこの歴史を伝える絶好の機会と捉え、ドローン映像制作を専門とする堀切凡夫さんに依頼。籠城の舞台となった三木城跡や、秀吉が本陣を置いた平井山ノ上付城跡、明石方面からの糧道を断った明石道峯構付城跡など付城4か所と土塁1か所を、空からの迫力ある映像で紹介している。

約10分の動画は、みき歴史資料館で上映されているほか、ユーチューブの市公式チャンネルでも視聴可能。歴史ファンや観光客から好評を得ている。

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「HIDENAGAフェス」で合戦ゆかりの地を巡る

三木合戦を通じて市を内外にPRするイベント「HIDENAGAフェス」も本格化。ドラマ放送に合わせ12月下旬まで開催され、タイトルには主人公・秀長だけでなく、秀吉(HIDE)と長治(NAGA)の名も盛り込まれている。

イベントの目玉は、合戦ゆかりの地を巡るクイズラリー。各ポイントでクイズに挑戦し、指定場所で解答。攻略ごとに限定カードがもらえ、9枚集めると合戦にまつわる1枚の絵が完成する仕組みだ。問題設置場所は、秀吉本陣跡や軍師・竹中半兵衛の墓、長治の首塚がある雲龍寺など9か所。答えはクロスワードパズルの鍵にもなっており、完成させて市観光協会に届けると「恩賞」として記念品が贈られる。

参加無料だが、9か所を巡ると車で約4時間かかり、解答場所には休館日もあるため注意が必要。台紙は同協会や市役所で配布中。

歴史講演会も開催

6月13日午後1時からは、三木市本町の旧小河家別邸で歴史講演会が開かれる。市史編さん室の広井愛邦副室長が「今振り返る三木合戦の歴史」と題して解説。無料で先着40人。申し込みは市観光振興課(0794・82・2000)。

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