結婚して専業主婦となり、初めて気づいたことがある。それまでの私の財布には毎月必ず入金があったのに、以降は出ていくだけなのだ。買い物のたびに無駄遣いをしているようで、心が痛んだ。
専業主婦の役割を首相に例える
そんな折、私と同世代の高市さんが女性初の首相になった。国会で各省庁の大臣と答弁する姿を見ていると、あるアイデアが浮かんだ。家庭を国に例えるなら、365日年中無休で家事に従事する専業主婦は、首相のような存在ではないか。与えられた給与の使い道を考え(財務省)、自家菜園で青菜を育て(農水省)、子供たちの教育に携わり(文科省)、車のメンテナンスに注力し(国交省)、家の中を清潔に保つ(環境省)。家族の健康維持に努め(厚労省)、夜間の防犯にも心を配る(防衛省)。ご近所さんとは親しくし(外務省)、騒音、ゴミ、境界の枝問題などに留意する(法務省)。
自信を取り戻す
こう考えると、何だか自信がわいてきた。家族が日々健康で、それぞれの業務をこなせているなら、決して無駄遣いをしているわけではないし、私の行動にも意義があるはずだ。高市さんの背負っている国の重さには遠く及ばないが、明日からは少し自信を持って、家庭という小国を背負って頑張ろうと思う。



