K―POPなどの韓国文化ファンのための祭典「KCON JAPAN 2026」が5月8日から3日間にわたり、千葉市の幕張メッセで開催されている。今年で何度目かの開催となるこのイベントは、韓国の巨大エンターテインメント企業「CJ ENM」が主催し、日本や米国など世界各地で展開している。
多彩なステージとブース
KCONでは、韓国のアーティストによるパフォーマンスのほか、韓国の食や化粧品などを紹介するブースが多数設けられ、来場者は韓国文化を存分に楽しむことができる。初日8日の日中には、会場の一角に設けられたステージで、欧米などでも人気急上昇中の8人組ガールズグループ「Hearts2Hearts」や、6人組のボーイズグループ「TWS」などが人気曲を次々と披露し、会場を沸かせた。
夜のメインイベント
3日間とも夜には、CJ傘下の音楽チャンネル「Mnet」の人気音楽番組「Mカウントダウン」がコンサートを開催。近年のKCONは「CJ色」が強まっており、CJと関係の深いグループの存在感が増している。初日と9日のコンサートでは、CJ ENMと吉本興業が組んで生み出したグループ「INI」と「JO1」がそれぞれヘッドライナーを務めた。10日のヘッドライナーは、Mnetのオーディション番組から生まれた「ZEROBASEONE」が務める予定だ。
米国から取材に訪れた音楽記者のイバナ・モラレスさんは、初日の公演後に次のように語った。「INIは、ナイフのようにとても的確に舞台のエネルギーを客席に届けることができる。欧米の聴衆にも伝わるステージだと思うので、今年の夏に米国で開かれる『KCON LA』に行かないのが残念だ」。その言葉通り、INIのパフォーマンスは観客を魅了し、会場は熱気に包まれた。
KCON JAPAN 2026は、韓国文化の魅力を発信する場として、多くのファンが詰めかけている。残りの日程でも、さまざまなアーティストのステージや体験型ブースが予定されており、週末を通じて盛り上がりを見せそうだ。



