全国のかっぱ愛好家が浅草に集結「河童サミット」初開催、若者へ親睦の輪拡大へ
全国のかっぱ愛好家が浅草に集結「河童サミット」初開催

全国のかっぱ好きが浅草に集結 「河童サミット」23団体90人集う

全国のかっぱ愛好家でつくる「河童(かっぱ)連邦共和国」の恒例行事「河童サミット」が11日、東京都台東区浅草で開かれた。37回目となる今年は、共和国事務局を担う「浅草かっぱ村」のお膝元で初めて開催。各地から集まった会員たちが交流を深めた。

「水は命・河童は心」をスローガンに

河童連邦共和国は、かっぱ伝説の研究や町おこし、地域交流などに取り組む全国各地の「かっぱ村」を称する愛好団体で構成。1988年に発足し、現在は国内39団体と台湾の1団体が加盟し、計約350人の会員を数える。かっぱ文化の普及を目指し、会員向け機関紙「かっぱ新聞」を年4回発行するほか、毎年6月には加盟団体の持ち回りで河童サミットを開いている。

サミットの様子

サミットは午後1時、浅草木馬亭(台東区浅草2)で開幕し、全国23団体の約90人が、団体ごとのそろいの法被を着て参加した。共和国の大統領を務める札幌かっぱ村の縄田圭一さん(87)があいさつし、年間の活動報告をした。その後、かっぱに扮するなどした各団体の会員たちが次々と舞台に上がり、地域での活動や、かっぱにまつわる話を発表。さいたまかっぱ村の会員たちがオカリナを合奏したのをはじめ、複数の団体が歌などの出し物を披露。地元浅草・かっぱ橋本通り商店街のマスコットキャラクター、かっぱの「あいかちゃん」も応援に駆けつけ、会場は終始、和やかな雰囲気に包まれていた。

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若者への親睦の輪拡大を目指して

共和国事務局長で、浅草かっぱ村村長の森本佳直さん(79)は「河童は平和と自由の象徴です。会員の高齢化が課題だが、サミットを通じ、全国の仲間との親睦の輪を若者にも広げていきたい」と話した。

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