2028年度前期朝ドラは河合優実主演、宮藤官九郎脚本「ほんのモキチ」
28年度前期朝ドラ「ほんのモキチ」河合優実主演、宮藤官九郎脚本

NHKは4日、2028年度前期の連続テレビ小説のタイトルが「ほんのモキチ」に決定したと発表した。主演は俳優の河合優実さん(25)が務め、脚本は宮藤官九郎さん(55)が担当する。河合さんが連続テレビ小説に出演するのは、「あんぱん」(2025年)に続いて2度目となる。宮藤さんは「あまちゃん」(2013年)以来、約15年ぶりに連続テレビ小説の脚本を手がける。

「ほんのモキチ」は、歌人の斎藤茂吉(1882~1953)とその妻・輝子(1895~1984)をモデルにしたオリジナル作品だ。奔放な生き方を貫く妻・杜(もり)テル子と、テル子の実家である大病院に婿養子として迎えられる夫・モ吉という「究極のでこぼこ夫婦」を、笑いを交えて描くという。番組は「朝ドラ史上、最も不仲な夫婦の物語」と銘打っている。

河合さんはNHKから直接オファーを受けたといい、この日行われた制作発表会見で、連続テレビ小説について「本当に特別で、スケールの大きい作品。その真ん中に立たせていただくお話をいただいた時、心臓がバクバクしてそのことしか考えられなくなっちゃうような、魔力があるものだと思いました」と振り返った。さらに「今はもう覚悟ができて、やる気満々です」と意気込みを語った。

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宮藤さんは、実在の人物をモデルに、自由に言いたいことを言う女性キャラクターが登場する夫婦コメディーをやりたいと考えていたという。「皆さんの1日の始まりに楽しく見てもらえるように、どういうふうにやろうかなというのが楽しみです。まだ原稿を書いていないので、何も言えないんですけど」と笑顔を見せた。

河合さんは、2024年に宮藤さんが脚本を手がけたTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」に出演しており、両者の縁が今回の起用につながった。宮藤さんは、今回の「ほんのモキチ」で夫婦のけんかシーンを描くことになると考えた際、「お芝居のキレや思い切り」が優れている河合さんを真っ先に思い浮かべたと明かした。

クランクインは2027年秋の予定。今後の詳細なキャストや放送スケジュールは、追って発表される見通しだ。

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