富岡町の花卉農家、渡辺夫妻がストックの出荷最盛期 復興への彩りを添える
富岡町の花卉農家、渡辺夫妻がストック出荷最盛期

富岡町の花卉農家、渡辺夫妻がストックの出荷最盛期を迎える

富岡町の花卉農家、渡辺信一さん(68歳)と妻の富美子さん(63歳)夫妻が、ストックの出荷最盛期を迎えています。ハウス内にはローズピンクやホワイトなどの花が咲き誇り、甘い香りが広がっており、春の訪れを感じさせます。出荷期間は4月初旬まで続き、地域の春の風物詩として注目を集めています。

避難先から帰還し、花卉農家に転身

渡辺夫妻は、避難先のいわき市から2020年に富岡町に帰還し、代々続くコメ農家から花卉農家へと転身しました。春にはストックを、秋にはトルコギキョウなどを出荷しており、季節ごとに多彩な花を育てることで、農業の多角化に取り組んでいます。この転身は、地域の復興と新たな産業創出への強い意志を反映しています。

丹精込めて育てたストック、最高の出来栄え

ストックは昨年11月に約7500本を定植し、春の彼岸に合わせて丹精込めて育てられてきました。信一さんは、「今までで一番良い出来だ」と語り、花の品質に自信を見せています。さらに、「富岡の復興につながって、彩りを添えることができればうれしい」と述べ、花卉栽培を通じて地域社会に貢献したいという思いを強調しました。

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販売場所と直接購入の可能性

ストックは、富岡町観光協会や道の駅よつくら港(いわき市)、道の駅ならは(楢葉町)などで販売されています。事前に連絡すれば、直接購入も可能です。詳細な住所は富岡町上郡山字滝ノ沢56で、問い合わせは渡辺さん(電話080・6021・9123)までとなっています。この取り組みは、地元産品の販路拡大と観光振興にも寄与しています。

渡辺夫妻の努力は、花卉産業の活性化だけでなく、富岡町の復興と地域コミュニティの再生にも大きな役割を果たしています。今後も、季節の花々を通じて、地域に彩りと希望をもたらすことが期待されます。

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