千葉県産米「粒すけ」が食味ランキングで最高評価「特A」を初めて獲得
千葉県産米「粒すけ」が食味ランキングで初の「特A」評価

千葉県産米「粒すけ」が食味ランキングで最高評価「特A」を初めて獲得

千葉県が独自に開発したオリジナル米「粒すけ」が、日本穀物検定協会(東京都)が発表した2025年産米の食味ランキングにおいて、最上位に位置する「特A」評価を初めて受けた。県によると、この品種が2023年にランキングにエントリーして以来、初めての快挙となる。

10年以上の開発期間を経て誕生した「粒すけ」

粒すけは、千葉県農林総合研究センターが10年以上の歳月をかけて開発し、2020年から本格的な栽培と販売が開始された品種である。米粒が大きく、適度な粘り気が特徴で、和食・洋食・中華など、あらゆる料理に合う食感が評価されている。

県生産振興課は今回の評価について、「水管理や肥料の与え方など、基本的な栽培技術を忠実に守り続けてきた農家の方々の努力が実を結んだ結果です」とコメント。熊谷知事もX(旧ツイッター)を通じて、「今回の要因を詳細に分析し、今後の農業振興策に活かしていきたい」と述べた。

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県南産の粒すけが「特A」、県北産と「ふさおとめ」は「A」評価

特A評価を受けたのは、いすみ市や君津市など県南部地域で栽培される「粒すけ」である。一方、県北部で生産される粒すけと、県産米の代表品種である「ふさおとめ」は、いずれも特Aに次ぐ「A」評価となった。

食味ランキングは、全国の代表的な産地と品種を対象に毎年実施されており、香り・味・粘り気など6つの項目を基準米と比較し、5段階で評価する。今回は144点の出品があり、そのうち43点が特A評価を獲得した。

この結果は、千葉県の農業関係者にとって大きな励みとなり、県産米のブランド力向上に寄与することが期待される。粒すけの成功は、持続可能な農業の実現に向けた一歩としても注目を集めている。

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