三重県新酒品評会が津市で開催、県内20蔵元が94点を出品し出来栄え競う
三重県内で醸造された新酒の出来栄えを競う「三重県新酒品評会」が3月16日、津市の県工業研究所で開催されました。このイベントは県酒造組合が主催し、今回で56回目を迎えます。県内から20の蔵元が参加し、吟醸酒や純米酒など4つの部門に合計94点の日本酒を出品しました。
審査員が香りや味を厳しく評価、表彰式は26日に実施
審査では、品質評価員ら11人の審査員がグラスを回して香りを確かめ、日本酒を口に含み、味や全体のバランスなどを細かく評価していきました。審査員たちは新酒を口に含み、その風味や香りを慎重にチェックする様子が見られました。審査結果の発表と表彰式は3月26日に行われる予定です。
県酒造組合副会長の元坂新さんは、昨年の気候について「昨年10月以降は気温が低く安定しており、酒造りに適した条件が続いていた」と説明しました。また、コメの価格高騰の影響で、酒造りに使用するコメを変更した蔵元もあったと付け加え、原料調達の課題にも触れました。
この品評会は、三重県の日本酒産業の活性化と品質向上を目的としており、地域の伝統と技術をアピールする重要な機会となっています。出品された新酒は、蔵元ごとの個性やこだわりが反映されており、審査を通じて優れた作品が選ばれることが期待されています。



