広野町、旧駅舎を再生した交流施設がオープン 木材再利用で地域の新たな拠点に
広野町の旧駅舎が交流施設に 木材再利用で地域拠点に

広野町の旧駅舎が新たな交流拠点に生まれ変わる

広野町がJR広野駅の旧駅舎を改修して整備した交流施設が、1日午前8時30分から利用可能となる。この施設は、物販や交流の機能を備えた談話室を中心に、開放的な空間設計が特徴で、駅利用者や地域住民が集う新たなコミュニティの場としてスタートする。

駅舎の老朽化と利用者増加が背景に

旧駅舎は老朽化が進んでいた一方、ふたば未来学園中高の開校に伴い駅利用者が増加していた。これを受け、JR東日本は2024年に切符売り場を備えた新駅舎を隣接する場所に整備。町は駅の利便性向上と市街地活性化を目的に旧駅舎を譲り受け、改修プロジェクトを実施した。

木材の再利用と開放的な空間設計

改修では、外観の一部を継承するとともに、旧駅舎で使用されていたはりなどの木材を積極的に再利用。待合室の半屋外化や、新駅舎と既存の公衆トイレをつなぐ大ひさしを設置し、開放感あふれる環境を創出している。

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多機能な談話室と災害時の役割

談話室は誰でも自由に利用できる憩いの場で、階段状のスペースやベンチ、黒板、図書ブース、物販カウンターを備える。さらに、災害時には指定緊急避難場所として機能し、災害情報や避難経路を発信する設備も整えられており、地域の安全確保にも貢献する。

町長の期待と今後の展望

小松和真町長は、「単なる駅機能の充実にとどまらず、人と人、地域と来訪者をつなぐ新たな拠点として整備した。新たなにぎわいと交流を生み出す象徴となり、町の魅力発信につなげたい」と述べた。JR東日本は簡易改札機の移設工事を行い、2026年度内に正式開所を予定。施設名称は今後決定される。

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