太田市役所にマンホールふた常設展示 市の花サルビアと松のデザイン、高校生が台座製作
太田市役所にマンホールふた常設展示 高校生が台座製作

太田市役所にマンホールふた常設展示 市の花サルビアと松のデザイン

群馬県太田市は、市の花であるサルビアとシンボル木の松をデザインしたオリジナルマンホールふた2種類を、市役所8階のエレベーターホールに常設展示した。これまで見学希望者には個別に対応していたが、より多くの市民や来庁者に鑑賞してもらうため、恒久的な展示スペースを設けることにした。

高校生が手掛けた展示用台座 溶接や塗装で仕上げ

展示用の台座製作は、県立太田工業高校に依頼。機械科2年生の北爪莉緒さん、中野暁介さん、古川龍生さんの3名が担当し、溶接や塗装などの技術を駆使して完成させた。生徒たちは「L字形の角を正確に仕上げるのが難しかったが、無事に完成できて良かった」と達成感を語った。

穂積昌信市長は「生徒の皆さんが学校で学んだ技術を実際の仕事に生かしてもらい、大変感謝している。この展示が地域の魅力を伝える一助となれば」とコメント。市役所を訪れた市民からも「色鮮やかで美しいデザインだ」「高校生の作品が市役所に展示されるのは素晴らしい」と好評の声が寄せられている。

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地域のシンボルをアートに 観光資源としても期待

マンホールふたのデザインは、太田市を象徴するサルビアの赤い花と、松の緑の葉をモチーフにしたもの。市の自然や文化を表現した意匠で、日常的に目にするインフラ設備をアート作品として昇華させた点が特徴だ。

常設展示により、市役所を訪れるビジネス客や観光客にも気軽に鑑賞できる環境が整った。市では今後、このマンホールふたを地域の観光資源として活用し、SNSでの発信や関連グッズの開発も検討しているという。

教育面でも、地元高校生が実践的なものづくりに参加できたことは、職業教育の充実や地域連携の強化につながると評価されている。太田市は今後も、市民参加型のプロジェクトを通じて、地域の活性化を推進していく方針だ。

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