岐阜・各務原で「吊り雛」展示、水族館では金魚とひな祭りコラボ
岐阜・各務原で吊り雛展示、水族館で金魚とひな祭り

岐阜・各務原で「吊り雛」展示が開催、水族館では金魚とひな祭りのコラボレーション

3月3日の桃の節句を控え、岐阜県各務原市では、伝統的なひな祭りの催しが華やかに行われています。文化施設や水族館で、色鮮やかなひな人形や飾りが展示され、訪れる人々の心を和ませています。

文化施設で「吊り雛」が風習を伝える

文化施設「中山道鵜沼宿脇本陣」では、福岡県や静岡県に伝わる「吊り雛」の展示が行われています。この風習は、色とりどりの人形や飾りを吊るすもので、同施設では2023年から実施されています。今年は特に、地元の航空機産業や干支の「午」にちなんだ人形が多数飾られ、ユニークな表情が訪れた人々の注目を集めています。

展示は3月8日まで続き、愛知県一宮市から訪れた43歳の女性は、「表情も個性的で見ていて楽しい」とほほえみながら語りました。丁寧に作られた吊り雛は、伝統と現代の要素を融合させ、地域の文化を豊かに伝えています。

水族館で金魚が泳ぐひな祭り仕様の水槽

世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」では、季節や年中行事を水槽で表現する企画の一環として、「ふわふわ金魚のひなまつり」と題した展示が行われています。水槽内には梅や桃の造花で飾り付けられ、中央にひな人形が配置されています。約8~9センチの金魚約30匹が尾びれをなびかせながら泳ぎ、幻想的な光景を作り出しています。

この展示も3月8日まで開催されており、水の中のひな祭りは、家族連れや観光客に人気を博しています。問い合わせは同館(0586・89・8200)まで受け付けています。

各務原市では、こうした催しを通じて、ひな祭りの伝統を次世代に継承するとともに、地域の魅力を発信しています。桃の節句の季節、訪れる人々はほほえみを誘われるような体験を楽しむことができるでしょう。