茨城県取手市の取手駅西口にある歩行者デッキの床面に、市内の高校生が考案したデザインが施され、利用者の足元を華やかに彩っている。市が提供した写真には、利根川や市の花・木を表現した柔らかな図柄が描かれている。
アートによるまちづくりの一環
アートを活用したまちづくりを推進する取手市は、昨夏、デッキの改修工事に合わせてデザイン原画を一般公募した。応募総数は25点に上り、橋本和幸・東京芸術大学美術学部長や当時の市幹部ら計5人からなる選定委員会が審査。その結果、市内の高校生である岡田芹奈さんの作品が最優秀作品に選ばれた。
デザインの特徴
採用されたデザインは、市の花であるツツジをピンク色の星形で表現し、市の木であるキンモクセイを黄色い4枚の花びらで描いている。デッキを横切る青い帯は、雄大な利根川をイメージさせる。さらに、橋本学部長の助言を受けて、地元に生息する小さな生き物たちもあしらわれ、親しみやすい雰囲気を醸し出している。
作者のコメント
岡田さんは「花などのデザインが好きで、ツツジやキンモクセイをかわいいイラスト表現にしました。利根川をアクセントに取り入れました」とコメントを寄せている。



