名古屋城天守閣、2028年度の木造復元へ 愛知県と市が基本合意
名古屋城天守閣、28年度木造復元へ 愛知県と市合意

名古屋城天守閣の木造復元を巡り、愛知県と名古屋市は2028年度に着工することで基本合意した。総事業費は約500億円を見込み、2032年度の完成を目指す。両者は15日、協議会を開き、方針を正式に決めた。

木造復元の経緯

名古屋城天守閣は現在、鉄筋コンクリート造りで1959年に再建された。しかし、本来の姿である木造での復元を求める声が長年上がっていた。2017年には有識者委員会が木造復元を提言し、県と市が検討を進めてきた。

事業費とスケジュール

総事業費約500億円の内訳は、設計費や建設費、周辺整備費など。県と市が折半して負担する。2028年度に着工し、2032年度の完成を予定。その後、内部の展示や公開準備を経て、一般公開される見通し。

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期待と課題

木造復元により、城の歴史的価値や観光魅力が高まると期待される。一方で、防火対策や耐震性の確保、伝統技術の継承など課題も多い。県と市は、専門家の意見を聞きながら、安全で文化的価値の高い復元を目指す。

大村秀章知事は「名古屋城は市民の誇り。木造復元でその魅力をさらに高めたい」と述べた。河村たかし市長も「市民の長年の願いが実現する。観光振興にもつなげたい」と語った。

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