岡島百貨店跡地再開発、2026年度後半着工へ 2028年秋以降開業目指す
甲府市は5日、岡島百貨店跡地(同市丸の内)の再開発計画について、実施設計が今月中に完了する見通しであることを明らかにしました。これに伴い、2026年度後半の着工を予定しており、2028年秋以降の開業を目指す方針は変わらないとしています。
再開発計画の詳細と進捗状況
市によると、跡地には「MIRARTHホールディングス」(旧タカラレーベン、東京)によって、マンション棟と商業棟から成る施設が建設される計画が立てられています。しかし、建設費高騰の影響などを受け、マンション棟の減築などを予定しています。実施設計完了後は、市場調査などを実施し、着工に向けた準備を進める予定です。
この日の3月定例市議会の一般質問では、事業の進捗について問われた大森重竹・まちづくり部長が、「再開発エリアの価値をより高めるために、事業者が行う取り組みを積極的に支援することで、事業の早期完了につなげていく」と答弁しました。
着工延期の背景と今後のスケジュール
施設の建設工事着手については、当初は2025年度中を予定していました。しかし、解体工事で生じる振動などを考慮し、一部で手作業を導入したため、解体工事完了が2025年5月下旬にずれ込んだこともあり、着工を延期せざるを得なくなっていました。
今後のスケジュールとしては、以下の通りです:
- 2026年3月中:実施設計完了
- 2026年度後半:着工予定(住民説明会を開催後)
- 2028年秋以降:開業を目指す
甲府市は、この再開発事業を通じて、地域の活性化と経済効果の向上を期待しています。事業者との連携を強化し、早期完了に向けた取り組みを進めていく方針です。



