金沢のふくろう通りに佇む「Owls Hoot」、バーテンダー経験の店主が紡ぐカレーとウイスキーの融合
金沢「Owls Hoot」、バーテンダー店主のカレーとウイスキー融合

金沢のふくろう通りに佇む「Owls Hoot」、バーテンダー経験の店主が紡ぐカレーとウイスキーの融合

石川県金沢市の袋町、観光客でにぎわう近江町市場の近くにあるふくろう通りに、静かな佇まいを見せる店「Owls Hoot(アウルズフート)」が存在します。店内は落ち着いた雰囲気に包まれ、訪れる人々に安らぎのひとときを提供しています。

定番のキーマカレーと進化する味わい

この店の定番メニューは「キーマカレー」(税込み1000円)です。ひき肉とタマネギの甘みが絶妙に調和し、年代を問わず食べやすい味わいが特徴です。2019年9月の開店時から提供されているこのカレーは、日々微調整を重ね、常に改良が続けられています。

店主の中塚明さん(52)は、「違う味、違う食感を味わい、どれを食べるか迷ってほしい」という思いから、週替わりの創作スパイスカレー(税込み1200円)も設けています。さらに、すべてのカレーには季節の野菜で作られた6種類の副菜が添えられ、彩りと栄養のバランスにも配慮されています。

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バーテンダーから店主へ、夢の実現

中塚さんは、金沢市片町のバーで20年間バーテンダーとしてのキャリアを積んできました。ある雑誌で目にした「感動してもらえる仕事をしなさい」という言葉に深く心を動かされ、独立を決意。自身が愛するウイスキーと本が詰まった店を開くことを夢見ました。

店名の「Owls Hoot」は、所在地のふくろう通りにちなんで、中塚さんの妻が名付けました。「Owls(ふくろう)」と「Hoot(ホーホーと鳴く)」を組み合わせたこの名前は、店の穏やかな雰囲気を象徴しています。

カレーとウイスキーの調和、そしてバー文化の継承

中塚さんは、「カレーもウイスキーも、香りと味の両方が大切です」と語ります。店内には200種類以上のウイスキーが並び、多様なジャンルの本も揃えられており、一人で静かに過ごしたい夜に訪れるのにも最適な空間です。

人気メニューの一つに、定番のキーマカレーと週替わりのスパイスカレーの両方を楽しめる「2種盛りカレープレート」(税込み1500円)があります。これにより、一度の訪問で多彩な味わいを体験できるのも魅力です。

営業時間は正午開店で、ラストオーダーは午後11時。客がいない場合は早めに営業を終えることもあります。日曜日は定休日です。中塚さんは、「バー文化を残すためにも、カレーもウイスキーも楽しめる店を続けていきたい」と熱意を込めて話しています。

金沢の中心地に位置する「Owls Hoot」は、伝統的な観光スポットとは一線を画し、地元の人々や訪れる旅行者に、味覚と時間をゆっくりと楽しむ新しい体験を提供し続けています。

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