吉野ヶ里歴史公園、来園者数が過去最高78万3513人に スノーピーク複合施設が集客効果
吉野ヶ里歴史公園、来園者数過去最高 スノーピーク施設が貢献

吉野ヶ里歴史公園、昨年度の来園者数が過去最高を記録

佐賀県は2日、国指定特別史跡・吉野ヶ里遺跡を有する吉野ヶ里歴史公園(同県神埼市、吉野ヶ里町)の昨年度の来園者数が、開園した2001年以降で最多となる78万3513人に達したと発表しました。この記録的な数字は、公園の魅力が高まっていることを示しており、観光振興の成果として注目を集めています。

スノーピーク複合施設が集客に貢献

来園者数増加の一因として、3月に開業した複合施設「スノーピーク グラウンズ 吉野ヶ里」の集客効果が挙げられています。この施設は、佐賀県とアウトドア用品メーカーのスノーピーク(新潟県)が、民間資金を活用した公園整備事業「パークPFI」(公募設置管理制度)を通じて整備したものです。直営店や飲食店が入居しており、3月18日のオープンから約2週間で約9万人が来園したと報告されています。

県の関係者によれば、スノーピークのブランド力とアウトドア体験が融合したこの施設が、新たな観光客層を引き寄せ、公園全体の活性化に寄与していると分析しています。特に、若年層や家族連れからの人気が高く、地域経済への波及効果も期待されています。

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新たなキャンプ場と宿泊施設が今月供用開始

さらに、今月18日からは、九州最大級となる160サイト(区画)のキャンプ場の供用が開始されます。これに加えて、物見櫓や竪穴住居をモチーフにしたユニークな宿泊施設もオープンする予定です。これらの新施設は、歴史公園ならではの体験を提供し、滞在型観光の促進を目指しています。

佐賀県まちづくり課の小寺孝志課長は、「吉野ヶ里遺跡の文化的価値が多くの方々に評価され、来園者数が増加したことを大変嬉しく思います。キャンプ場の開業など新たな展開により、さらなる集客増と地域活性化に繋がることを期待しています」とコメントしました。

吉野ヶ里歴史公園は、弥生時代の遺跡を中心とした歴史学習の場としてだけでなく、スノーピークとの連携により、アウトドアレジャーと文化体験を融合した多目的な観光スポットへと進化を遂げています。今後の動向に注目が集まります。

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