ハピラインふくいが鉄印販売を開始 越前和紙と書家の技で旅の魅力を高める
福井市に本社を置く鉄道会社「ハピラインふくい」は、御朱印帳の鉄道版として人気を集める「鉄印帳」に新たに加わり、オリジナルの鉄印の販売を開始しました。この取り組みは、全国の地方鉄道が加盟する「第三セクター鉄道等協議会」などが推進するプロジェクトの一環で、各社が発行する鉄印を集めることで、鉄道旅の楽しみをさらに広げることを目的としています。
伝統工芸と書の芸術が融合したデザイン
ハピラインふくいの鉄印は、福井県の伝統工芸である越前和紙を素材に使用しています。さらに、福井市出身の書家・西山佳邨(かそん)氏が揮毫した「ハピラインふくい」の文字と、列車の絵が繊細にあしらわれており、地域の文化と鉄道の魅力を同時に感じられるデザインとなっています。この鉄印は、単なる記念スタンプではなく、芸術性の高い作品としても評価されるでしょう。
販売詳細と利用方法
鉄印は、ハピラインふくいの福井駅窓口で午前7時から午後8時まで販売されています。記帳料は300円(税込み)で、鉄印帳と乗車券の提示が必要です。初回販売分として500枚が用意されており、鉄道ファンや観光客からの関心を集めています。同鉄道の担当者は、「鉄道の旅の楽しみの一つとして、この鉄印を活用していただきたい」と話しており、地域活性化にも貢献する取り組みとして期待されています。
鉄印帳プロジェクトは、地方鉄道の魅力を再発見するきっかけとして、全国で広がりを見せています。ハピラインふくいの参加により、福井県の鉄道ネットワークがより一層親しまれることでしょう。今後も、鉄道旅と地域文化を結びつけるこうした試みが、観光振興に寄与することが期待されます。



