大分県中津市「青の洞門」、歩行者通行を4月1日から再開へ
大分県中津市は24日、落石の影響で約1年4か月間にわたり通り抜けができなくなっていた観光名所「青の洞門」について、4月1日午前10時から歩行者に限り通行可能とすると発表しました。車道については、新たな落石が確認されたため、引き続き通行止めを継続します。
落石発生から長期化した復旧工事
青の洞門では、2024年11月に落石が発生し、安全上の理由から通り抜けが禁止されていました。市は直ちに復旧工事に着手しましたが、工事中にほかにも危険な場所が確認されるなどしたため、作業が長期化していました。
今回の歩行者通行再開は、一部区間の安全確保が整ったことを受けた措置です。しかし、車道については、今月に入って新たな落石が確認されたことから、引き続き全面通行止めを維持します。市関係者は「歩行者の安全を最優先に判断した」と説明しています。
観光イベントへの影響と今後の見通し
青の洞門一帯では、4月12日にネモフィラフェスティバルが開催される予定です。歩行者通行の再開により、観光客の利便性が向上することが期待されます。一方、車道の通行止め継続により、周辺交通には一定の影響が出る見込みです。
市は今後も継続的な安全点検を行い、車道の通行再開時期については、さらなる調査結果を待って判断するとしています。地元観光関係者からは「段階的な再開は歓迎されるが、完全な安全確保が急がれる」との声が上がっています。



