吉野ヶ里歴史公園に九州最大級キャンプ場開業 スノーピーク連携で弥生テーマの宿泊施設も
吉野ヶ里に九州最大級キャンプ場開業 弥生テーマの宿泊施設

吉野ヶ里歴史公園に九州最大級キャンプ場が開業へ

国指定特別史跡の吉野ヶ里遺跡(佐賀県神埼市、吉野ヶ里町)がある吉野ヶ里歴史公園に、九州最大級のキャンプ場を備えた体験型複合施設「スノーピーク グラウンズ吉野ヶ里」が3月18日にオープンします。開業に先立ち、12日には報道陣向けの内覧会が実施されました。

県とスノーピークの連携による新施設

この施設は、佐賀県とアウトドア用品メーカー「スノーピーク」(新潟県)が連携し、民間資金を活用した公園整備事業「パークPFI」(公募設置管理制度)によって整備が進められました。歴史公園の西側に新たな入り口が設けられ、キャンプ場や複合施設が公開されています。

キャンプ場には160サイト(区画)が用意されており、復元された弥生時代の物見櫓を背景に、古代に思いを馳せながらキャンプを楽しむことができます。まさに歴史と自然が融合したユニークな体験が可能となるのです。

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弥生時代をモチーフにした宿泊施設

施設内では、吉野ヶ里遺跡にちなんだデザインの宿泊施設が注目を集めています。物見櫓をモチーフにしたコテージ「風ノ庵」(定員7人)は、プライベートサウナと水風呂を完備。一方、竪穴住居をイメージしたキャビン「火ノ庵」(同4人)は、当時と同じように地面を掘り込んで火を囲む空間設計となっており、古代の生活を体感できる仕組みです。

充実した施設とサービス

複合施設内には、スノーピークの直営店やコーヒーチェーン「スターバックス」などのテナントが入居。直営店ではキャンプ用品に加え、神埼市や吉野ヶ里町など佐賀県内ゆかりの食料品や工芸品も販売されます。

キャンプ場の利用では、食材や着替えなどの準備だけでキャンプが楽しめる「手ぶらCAMP」プランも用意されており、初心者からベテランまで幅広く対応しています。

地域観光の新たな拠点に

佐賀県政策部の小山由希子・政策総括監は「より多くの方に吉野ヶ里遺跡を見ていただき、ここを拠点に県内周辺の様々な場所に出かけていただける、新たな流れを生み出したい」と語りました。この施設が地域観光の活性化に大きく貢献することが期待されています。

施設は3月18日午前9時にテナント部分がオープンし、キャンプ場や宿泊施設は4月18日から本格的に運営を開始します。利用は予約制で、3月18日から公式ウェブサイトでの申し込みが可能となります。

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