江戸東京博物館が3月31日にリニューアルオープン 老朽化設備を全面改修しバリアフリー機能も向上
江戸東京博物館が3月31日にリニューアルオープン 設備全面改修

江戸東京博物館が3月31日に全面リニューアル 老朽化設備を改修し新たな歴史の舞台へ

首都東京の歴史と文化を伝える江戸東京博物館(墨田区)が、2026年3月31日に大規模な改修工事を終え、待望のリニューアルオープンを迎えます。1993年の開館以来、初めてとなる大規模改修により、老朽化した設備が全面的に刷新され、バリアフリー機能も大幅に向上しました。

30年ぶりの大規模改修で施設全体を一新

特徴的な張り出し屋根を持つ同博物館は、2022年4月から休館し、空調機器や内外装の老朽化に対応するため、初の大規模改修工事を進めてきました。今回の改修では、特に以下の点が重点的に改善されています。

  • 大屋根の性能向上:張り出した大屋根の断熱性と防水性を高め、エネルギー効率を改善
  • 空調システムの更新:最新の空調機器を導入し、快適な観覧環境を確保
  • バリアフリー対応の強化:1階チケット売り場横にバリアフリートイレを2カ所新設
  • 空間の開放感向上:エントランスホールの壁を撤去し、より広々とした印象に

新たな観覧料金体系と今後の展望

リニューアルオープン後の常設展観覧料は、一般が800円、65歳以上が400円に設定されています。この価格設定は、より多くの方々に東京の歴史と文化に触れていただくことを目的としています。

江戸東京博物館は、東京の成り立ちから現代までの変遷を、豊富な資料と展示で紹介する文化施設として、長年にわたり親しまれてきました。今回の大規模改修により、施設の耐久性と快適性が格段に向上し、今後さらに多くの来館者を迎え入れる準備が整いました。

墨田区のシンボル的な存在である同博物館の再開は、地域の文化振興にも大きく貢献することが期待されています。歴史愛好家から家族連れまで、幅広い層が訪れる新たな文化の発信地として、その役割に注目が集まっています。