愛知・一宮の銭湯「龍美湯」で30年ぶり復活 昭和の名作ゲーム「スペースインベーダー」が音もレバーもそのまま蘇る
愛知・一宮の銭湯で30年ぶり復活 スペースインベーダーが蘇る (20.02.2026)

昭和の名作ゲームが30年の時を経て完全復活 愛知・一宮の銭湯でレトロ体験が可能に

愛知県一宮市新生1丁目に位置する銭湯「龍美湯」において、約30年ぶりにゲーム機「スペースインベーダー」が修理によって見事に復活を果たした。この大型機はブラウン管を内蔵したタイトー製のもので、かつて学生やサラリーマンが熱中したシューティングゲームの名作として知られている。

大学時代の故障から約30年 店主の思いが実現

機械は1970年代後半に製造されたもので、店主の柴田浩史さん(53)によると、市内で喫茶店を営んでいた叔父から譲り受けたものとみられている。柴田さん自身も子どもの頃、友達と一緒にこのゲームで遊んだ思い出があるという。

しかし、大学時代に遊んでいる最中にショートして以降、長年にわたって動かない状態が続いていた。昨年、昭和レトロブームが起こったことをきっかけに、柴田さんは「故障を直せば、懐かしみながら遊んでもらえるのではないか」と考え、修理を決意した。

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当時のままの音と操作感 タイトー工場での修理で完全復元

タイトーの工場に修理を依頼したところ、迎撃音から操作レバーまで、すべてが当時のままの状態で返ってきた。柴田さんは「まさか直るなんて」と驚きと喜びの笑顔を見せている。

ゲームの遊び方はシンプルで、100円玉を投入するとすぐにスタートする。かつての熱狂をそのまま再現した体験が、今でも楽しめるようになった。

昭和初期からの薪風呂とレトロな雰囲気が魅力

龍美湯は昭和初期から続く銭湯で、湯は薪で沸かし、タイル画や60年以上変わらぬレトロな雰囲気が店の自慢となっている。柴田さんは「お風呂に入った後にレトロゲームを遊んでもらえたら。懐かしく思う人も多いと思う」と語る。

営業時間は午後3時半から9時半までで、火曜日が定休日となっている。問い合わせは龍美湯(0586-45-7044)まで。

この復活は、単なるゲーム機の修理にとどまらず、昭和の文化とレトロな空間を現代に伝える貴重な取り組みとして注目を集めている。薪で沸かす風呂とともに、かつての娯楽を体験できる稀有な場所として、多くの人々を魅了することだろう。

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