別府市が大平山麓に「新湯治・ウェルネス」拠点施設を計画、民設民営で市負担は約103億円
別府市が新湯治拠点施設を計画、民設民営で市負担103億円 (22.02.2026)

別府市が大平山麓に「新湯治・ウェルネス」拠点施設を計画、民設民営で市の負担は約103億円

大分県別府市は、温泉の効能を科学的に示し、観光客誘致につなげる「新湯治・ウェルネス」の推進に向けて、同市の大平山(通称・扇山)麓に整備する拠点施設の基本計画を明らかにしました。この施設は民設民営で、整備費用と30年間の維持管理費も含む市の負担を約103億円と試算。2030年から2032年度の完成を目指しています。

施設の詳細と計画内容

計画によると、施設は別府インターチェンジ近くの市有地4ヘクタールに建設されます。延べ床面積は6800平方メートルで、健康づくりのための水中歩行ができる施設や、温泉研究の情報を集約・発信する「ラボ」機能、屋外温浴施設などがある三つのエリアを整備します。さらに、長期滞在を促し、高付加価値のサービスを提供する民間提案の施設(9200平方メートル)も設けられます。

資金調達と市の負担軽減策

民間提案施設を除く整備費用について、市が資金調達した場合、約106億円と試算されました。しかし、30年間の維持管理費用などを考慮し、複数の方式を比較した結果、民間の資金とノウハウを活用する「PFI方式」を採用することで、市の負担を約11億円抑え、約103億円にできるとしています。これにより、効率的な施設運営が期待されます。

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今後のスケジュールと市長のコメント

2026年度には、整備と運営を担う事業者を決定する予定です。長野恭紘市長は定例記者会見で、「これから市民や事業者と一緒に、施設が出来ることでどう健康になり、どう稼いでいけるようになるのかを考えていく」と述べ、地域経済への波及効果にも期待を寄せました。この計画は、別府市の温泉観光を革新し、持続可能な観光振興を目指す重要な一歩となります。

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