鹿児島県、クロマグロ小型魚の漁獲停止を命令へ 定置漁業で上限に近づく
鹿児島県、クロマグロ小型魚の漁獲停止命令へ

鹿児島県がクロマグロ小型魚の漁獲停止を命令へ

鹿児島県は12日、県内の定置漁業におけるクロマグロの小型魚(30キロ未満)の漁獲量が、3月末までに設定された上限に近づいているとして、14日から31日までの期間、漁業者に対して漁獲を停止するよう命令を出すと正式に発表しました。この措置は、持続可能な漁業資源の管理を強化するための重要な一環として位置づけられています。

漁獲量が上限の90%に到達

県の発表によると、昨年4月から今月11日までの期間に、定置漁業で捕獲されたクロマグロの小型魚は約34.2トンに達し、県内で設定された上限量35.9トンの約90%に迫っています。この数値は、資源の過剰な利用を防ぐための警戒ラインを超えるものであり、緊急の対応が求められる状況です。

すでに一本釣りなどの漁船漁業については、採捕停止命令が発令されており、今回の定置漁業への命令により、鹿児島県が管理する海域におけるクロマグロ小型魚の全ての漁業活動が規制対象となります。ただし、30キロ以上の大型魚については、今回の命令の対象外とされており、引き続き漁獲が可能です。

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違反には厳しい罰則を適用

この漁獲停止命令に違反した場合、漁業者には厳しい罰則が科せられます。具体的には、3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金が規定されており、県は法令遵守を徹底する姿勢を示しています。鹿児島県庁は、資源保護の観点から、漁業関係者に対して協力を呼びかけています。

クロマグロは、国際的にも資源管理が重要な課題となっている魚種であり、鹿児島県の今回の措置は、地域レベルでの積極的な取り組みとして注目されています。県は、今後も漁獲データのモニタリングを継続し、必要に応じて追加の規制を検討する方針です。

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