栃木県那須町は、町内にある城跡「芦野城」と「伊王野城」の御城印を作製し、同町芦野の那須歴史探訪館で販売を開始した。
御城印のデザインと特徴
芦野城は、那須氏の一族が戦国時代に築いたとされる山城で、桜の名所としても知られる。御城印には、桜の花とともに町指定文化財「芦野氏陣屋裏門」が描かれている。
伊王野城は、室町時代後期に伊王野氏が拠点を移した山城で、周辺にはヤブツバキが自生し、「椿の里」として親しまれている。御城印はツバキの花と、伊王野氏の菩提寺である専称寺に伝わる国指定文化財「金銅阿弥陀如来立像」をデザインしている。
高校生がデザインを担当
この御城印は、両地区の歴史文化の魅力を発信するために企画された。若い世代に地域の歴史に関わる機会を提供しようと、伊王野地区にある幸福の科学学園中学校の美術部にデザインを依頼。学内選考の結果、現在は同学園高校1年の長田陽奈生さんの作品が選ばれた。
長田さんは「歴史と自然が混在する町の空気感が伝わってほしい」とコメントしている。
販売情報
御城印は、はがきサイズの和紙製で、価格は1枚300円。各300枚の限定販売となっている。問い合わせは那須歴史探訪館(電0287-74-7007)へ。



